光とのたわむれ
エッセイ

text:ひらの

クリスマスが終わって、そこもかしこもツワモノドモガユメノアト。みんなゆっくりお正月モードでしょうか。でも、その前にやっておかなくてはならないのが大掃除。



私はいつもならばたばたして大掃除どころではなくなってしまうのですが、今年はなんと既に蛍光灯を変えました!他に掃除した方がいいところがいくつもあるのはわかっていますが、いいのです。一つクリアです。基本的に思いつきです。急に照明が切れるより絶対いいです。
使い古したのと新しいのではやっぱり光り方が違います。光の当たり方で見え方って断然違うんですよね。照明を替えている時、今年はオペラシティで「光の魔術師 インゴ・マウラー」展やっていたのを思い出しました。幻想的でよかったです。それとカップルの多さにびっくりでした。そういう方面でウケるよなーと別の意味で納得して帰ったのであります。一人で行った私は負けたのでありましょうか、隊長。戦略的撤退も時には必要ですね?あと、普通にプロモーションはどうやっていたのか気になりました。普段美術館に来なさそうな人も来そうですし。
照明デザイン繋がりで思い出すと、すぐに出てくるのがアール・ヌーヴォー。それ自体は19世紀末にヨーロッパで花開いた装飾美術で、絵画では缶コーヒーのイラストでも使われているアルフォンス・ミュシャや工芸ではガレやドーム兄弟などがいました。ガレやドーム兄弟はランプなどを制作しているのですが、その複製品が100万円を軽く越えて売っているのを見て唸っていたのを思い出します。でも、来年は葉巻を咥えながら「チミチミ、そのランプをいただくよ」ってアメックスのブラックカードで買うくらいお金持ちになりたいです。ま、妄想ですけど。
[PR]
by art-drops | 2006-12-30 09:28 | レポート
<< ちがう世界? 大竹伸朗の魅力 >>